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【本】取り壊しまでを撮影 被爆した旧・浦上天主堂

カメラマンが保存 1945年に被爆した長崎・浦上天主堂を、建て直しのために壊される58年まで撮り続けた写真が写真集となり、2010年4月、出版された。『長崎 旧浦上天主堂 1945-58  失われた被爆遺産』(岩波書店)だ。 撮影したのは高原至さん。終戦直後、報道の仕事で被爆後の悲惨な状況を撮ったが、その後天主堂に心引かれ、解体されるまで撮影した。写真はこれまで未公開だった。...

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【本】『本島等の思想』

カトリック信者で、長崎市長を16年務めた本島等は1988年、市議会で天皇の戦争責任はあるか問われ、「あると思う」と答弁。その結果、80台を超す右翼の街宣車が同市に押しかけて「天誅(ちゅう)」を叫び、本島は90年に左胸を撃たれて重症を負った。...

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【映画】『ひろしま 石内都・遺されたものたち』

本作は、女性写真家、石内都(いしうち・みやこ)さんが、広島で被爆した少女たちの遺品の写真展を2011年10月にバンクーバー(カナダ)で開催した際のドキュメンタリー。 写真展に訪れた人たちにインタビューし、被爆した日本人の妻をもつ元米兵の話や、服の焼け焦げた跡を見て悲しむ少年の言葉などさまざまな人の思いを伝える。...

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68回目の原爆の日、広島で祈り

8月6日、広島は68回目の原爆の日を迎えた。広島教区(前田万葉司教)は、前日5日から広島市のカテドラル世界平和記念聖堂などで平和旬間行事を行った。全国から集った巡礼者たちと共に、平和のための「ゆるしと和解」の大切さなどを学びながら、日本聖公会との合同プログラムや戦争犠牲者を追悼するミサで祈りをささげた。バチカンから来日中の教皇庁正義と平和評議会議長、ピーター・タークソン枢機卿をはじめジョセフ・チェノ...

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長崎原爆の日 「あなたも平和の宣教者」

長崎教区(髙見三明大司教)は、長崎原爆の日である8月9日に平和祈願祭を行った。祈願祭は、夕刻に長崎市の平和公園を出発するたいまつ行列と、その後、浦上教会でささげるミサを通して平和を祈るもの。今年は、「あなたも平和の宣教者~松明(たいまつ)に祈りを込めて~」をテーマとし、ミサには約1200人が参加した。...

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平和実現の道を:長崎

長崎教区では、8月9日に「平和祈願祭」が行われた。今年のテーマは「明日へつなごう平和の願い」。約1千人が参加した。 台風11号の影響により、例年行っているたいまつ行列は中止され、夜8時から浦上教会で平和祈願ミサがささげられた。...

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映画『わたしの、終わらない旅』

「子どもたちが、危ない!」 坂田雅子監督の母親の静子さんが1977年、原子力発電の危険にいち早く気付き、手書きのプリント「聞いて下さい」を発行した。背中を押したのは、英仏海峡のガンジー島に暮らす娘からの手紙。フランス側の核燃料再処理工場から放射能が漏れ、地元で牛乳や海産物の汚染被害が出ていながら施設が拡張される予定だと訴えるものだった。...

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現代能『長崎の聖母』、米国公演へ

戦後70年に当たり、長崎の原爆を題材にした現代能『長崎の聖母』が、米国ニューヨークとボストンで上演されることになった。 能『長崎の聖母』は、免疫学者で文筆家だった故・多田富雄さんの作品で、2005年に長崎・浦上教会で初演。以来、各地で上演されている。...

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【著者に聞く】永井隆の真価を次世代に

【書名】『永井隆  原爆の荒野から世界に「平和を」』(日本キリスト教団出版局発行 130ページ 1200円+税) ◆ 太平洋戦争が終結して数年後、著作が次々とベストセラーになったカトリック信者の医師、永井隆(1908~51年)。その永井を青少年向けに紹介した本が、日本キリスト教団出版局から発行された。著者の片山はるひさんは、長年、永井に関心を寄せてきた。 絶望のふちから立ち上がった人...

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「戦争は人間(われわれ)のしわざ」:広島

戦後70年を迎えた広島教区は、8月5日、6日と9日、カテドラル世界平和記念聖堂(広島市)などで「戦争は人間(われわれ)のしわざです~目標はつねに平和~」をテーマに2015平和行事を行った。ジョセフ・チェノットゥ駐日教皇庁大使や、米国司教協議会・国際正義と平和委員会議長のオスカー・カントゥ司教(ラス・クルセス教区)、スペイン・ビルバオ教区のマリオ・イセタ司教、日本の14司教ほか、全国からの参加があり、...

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長崎原爆の日、ゲルニカのマリア像も

長崎でも8月9日、70年目の原爆の日を迎えた。長崎教区(高見三明大司教)では午後6時から、カテドラル浦上教会(主任・久志利津男神父=同教区)でミサや「たいまつ行列」を行い、犠牲者を追悼し、世界の平和を誓った。 浦上教会は爆心地に近かったため原爆で破壊され、1959年に再建。がれきの中から見つかった木製の聖母像の頭部(被爆マリア像)を安置している。...

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被爆体験を聞く

東京教区では地区ごとに平和旬間(8月6日~15日)の取り組みを行っているが、多摩地区では多摩西宣教協力体の企画運営で8月9日、東京・八王子市の八王子教会(主任・辻茂神父)で平和を願うミサと、長崎・城山教会の林田健治さん(77)の被爆体験に耳を傾け、平和を築く決意を新たにした。...

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